メガテンキャンペーン第4回遊んできました。
今回はキャンペーンの大きな流れに乗っていないすこし寄り道的なセッションにしました。そしてこのセッションのテーマは「タオ&ザン使いでその出目の悪さから弱キャラの名声をほしいままにしているPC詩記先生に男気」でした。
詩記先生はさ。出目が悪いんじゃないんだよ。「戦闘中の出目」限定ですげえ悪いんだよ。すげえ、すげえよあんた。そういえば情報系の判定させると結構いい出目なんだよね。
1回目以来のダンジョン探索シナリオ。今回は歩いているとループする森が舞台で、迷いこんだ一般人(詩記先生の元同級生)救出が目的でした。
慎重だと話が進まない意地悪してみたり。
(森の外につないだ紐をつけたまま入ったときとつけずに入ったときではたどり着く場所が違うとか)
あとは目的の一般人&悪魔をダイスでランダムに動かしてみたり。
(思ったより早くかち合い過ぎてPCが中ボスと勘違いして油断してた/笑)
一応、時間経過で目的の一般人を無傷・怪我・死亡と段階作ってたんですが、前回NPCを時間経過で死亡させたのでPCには察してもらえたらしい。前回そうした甲斐があるというものです。
反省点はもちょっと導入でNPCの身の危険を演出してもよかったのかなと。
連絡が途絶えるだけじゃちょっと弱かっただろうよ。
詩記先生以外の人間がシナリオに絡むモチベーションはあえてあげなかったんだけど。詩記先生に関してはもう少し危なさを伝えてもよかったよな。でも「ぎゃー」とか身の危険を演出しすぎても。うーん。
せめて「またすぐに連絡する」といって連絡途絶えさせればよかったのか。うん、そちらのほうが自然だ。←そゆのは終わった後に思い当たるんだよね(笑)
あとは自分の出目のよさがあまり笑えるので今回はオープンダイス。
いや、オープンでもクローズでも出目のよさは変わらないんですけど、出目がいいから避けたのかなと思えるように。避けたのは(もしくは当たったのは)敵が強いからなのか、ダイス目がいいからなのかの目安になるかなと思いまして。
ゾンビが連続回避しまくりとかなんてざらなんで…ほんと…。
強くない敵を強いと勘違いさせるの得意?得意?(笑)
GMやってるときのダイス目の良さはやっぱりおかしいよ自分…。
メインシナリオ自体はダンジョンもので簡単なリドルつき。北欧神話の詩の隠喩表現をそのまま使っただけなので、一応ヒント出し悪魔も用意してたけど、プレイヤー知識でわかればそれでもいいなと思って。大樹のプレイヤーあたりはわかるかなと思ったのですが。古エッダの話題がでたとき心当たったみたいだったし。まあ、隠喩されたものの答え「黄金」と迷い込んだNPCを探すという最終的な目的はかわらないですから。


PCにいい装備がほしい!だから金がほしい!って叫ばれてなんかうれしくなった。
昔のTRPGってカンジで。お金を稼ぐことで強くなる的なTRPGシステムをここしばらくはやってなかったから。メガテンてそういう叫びがでてくるシステムかーと(笑)
いつも出せるぎりぎりの敵を選んでる甲斐があります。そしてがんばっていつも装備を整えてくれるので選び甲斐があります。このGPならこの装備あたりほしいっていうかな(ちなみにファイアーガード)、じゃあ今回は炎系の敵でもいれとこうとか。みずほさんもいつもみんなの考えを読むのがんばってるんですよ?(笑)そして今回はほんとにファイアガードほしいって言い出してみずほさんの心の中は爆笑でした。


PC4人のデータ(セッション1回目終了時点のもの)発見。
のせたれ。

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天導エリオ(てんどうえりお)/10歳/男 ハイテク/コンピューター


宿命・背景/
・不法所持の銃器
・特殊な施設/回復施設(メシア教会)
・ピクシー


・大人並みの知性と能力を持つウルトラ小学生。
・3年前に亡くなった祖父が変わり者で、エリオを「世界を救う子だ」といってきかなかったらしい。エリオは大好きな祖父の言うことににこにこと「うん、僕がんばるよ」と返事していたが、祖父の言うことを真に受けないようにと注意する両親にも「うん、わかってるよ」と笑顔で答えていた。
・自らのパソコン技術と祖父から得た知識で悪魔召喚プログラムの存在を知り、妖精ピクシーと契約を結ぶ。
・家族/父・母・祖母

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竜田大樹(たつただいき)/16歳/男 格闘/中国武術


宿命・背景/
中国武術の師匠


・高1。学校の部活で中国武術を習っている。
・根っからの破壊屋で、よく師匠(部活に指導にきてくれている)に怒られて居残りさせられているらしい。熱血というよりは淡白な考えなし?
・腹ペコキャラ?餌付けされやすい性質らしく恩を忘れないタイプらしく、彼のキャラシートには他のPCの名前メモの横に「う○い棒」とか「チョコ」とかもらったものが書いてあるんですけど…。
・強い人に憧れる性質あり。
・家族/父・母・たくましい姉

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藤井彩(ふじいあや)/19歳/女 格闘/フェンシング


宿命・背景/
・失われた記憶
・魔除けの宝石(ルビー)


・セッションが始まる以前のすべての記憶を失っている。
ルビーの指輪を持っている。
・記憶はなくてもフェンシングの技は身体に染み付いている。
・その悲劇の背景とパーティ唯一の女性としてヒロインを期待される身でありながら、詩記の「しゃべらなければ美人なのに…」というコメントがすべてを物語りすぎている。
・現在時点では彩さんについての記述はこれで限界(笑)

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安倍紀詩記(あべのりしき)/20歳/男 カルトマジック/タオ


宿命・背景/
・ガーディアン(アズミ)
・カルトへの入信/タオ
・愛用のバイク


・一人暮らしの大学生。
・アルバイトでエリオの通う塾の講師をしている。
・実家は神社で父が神主、母が巫女。
式神をつかったりと符術は得意な反面、肉体的な力がなく、実家を出ているのは大学に通っているからだと本人が主張するも他のPCには祭事で魔除けの弓が引けなかったからではと疑いをもたれる。(実際、「強さ」能力不足で和弓もてません)
・パーティ最年長にして最も打たれ弱い守られキャラ(笑)しかもメガネをかけている、とかは特筆すべきでしょうか。
GM的独断ですが、多分詩記センセイはかなり「面食い」だと思います。
・家族/実家に父・母

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