昨日の続き映画話。<硫黄島からの手紙><プラダをきた悪魔>感想とか。
その前に、予告をみたよ。
ハリウッド版インファナルアフェア。タイトル忘れた。
…うっわー…厳しいなぁ。←感想。
心底、期待しないで見に行こう。





硫黄島からの手紙
日本人ぽくないな、確かにと。日本人の視点なんだけど、日本人の感情を自分の理解できるように表現してみました、みたいな。
中盤、人がどんどんどんどん死亡していくシーンの淡々さが、戦争とはそういうものだといっているようで。感慨。ひとつひとつにあいつはいいやつだったとかの涙で惜しむシーンをつくらないで、突然に淡々と、いろいろな死亡の仕方を描いていくカンジ。
集団自害とか、そのへんをきれいに描かないで愚かしく描いてあったり。
あと。家族のために、をとにかく強調してつくられている印象。
それが監督のひとの「理解できる理由」だったのかな?
なんというか、もっとネガティブな理不尽さ、を表現していなくて、よくある戦争ものっぽくなかったのが目新しい。
この映画で、涙を流せるのかというと。
ストーリー的に、悲しいとか悔しいとかそういう感情を覚える場所はなかったので。
ただ、淡々と。いろいろを描いていたけど。
泣く場所がひとつもなかったなあと、映画おわって気づきました。 
殺伐、淡々、無情さのなかに家族愛を表現してあって。
自己犠牲に涙を流す映画、ではなかったです。
死んでいくひとが死に際に死にたくないって叫ぶような痛さもないです。
食べ物のない飢餓感にリアリティというか、生々しさがなくて見ていてつらくないです。
食ってないのにあいつら元気そうだった(笑)
心が痛くない戦争映画…めずらしい。


プラダを着た悪魔話。
ヒロインがすげえ可愛かったです。
しゃべりかたとか仕草とかがめちゃめちゃかわいいっす。
頭のいい、できる女は大好きです。
3本の中でいちばんなんの心配もせず、意味を考えることもなく。
エンターテイメントを感受するだけでいい楽な映画でした。
みるのに頭使わない映画。
見た後、相方とどの服装が可愛かったか!の話しかしなかったような(笑)
あ、したな。文字書きの彼、あのあとどうなったんだろうね。と、ハリーポッタ発売前に俺も欲しいよ・・・、だ(笑)