メガテンTRPG(覚醒編)のキャンペーン3回目、マスタリングしてまいりました。
・・・そう、3回目でしたよね。
内容ががつがつ濃いのでもう気分は10回目くらいなんですが。
1回目はキャラクターもわからない状態で作った出会いシナリオ。
2回目はPC同士が仲良くなりつつ、記憶喪失の彩さんメインシナリオ(図らずも大樹の青春が最前面だったような気もするけど)。
3回目はもっとも濃いキャラ設定をいただいているスーパー小学生エリオをメインにしたシナリオ。

・・・エリオの設定をできるかぎり出してあげようとしたら、ほんとに濃くなりました。&せっかくエリオの技能はハイテクなので、ヴァーチャルリアリティルール使用。伝説のソフト/ネミッサ(VRに生身侵入ソフト)も(笑)
それからエリオのプレイヤーとは長いお付き合いなので、みずほさんが思いつく限りの「ツボ」を激しく練りこみました。死に設定に羽根に天使に萌系娘?(笑)
あとは前回あまりプレイヤーにやさしくしすぎかな?と思いまして。
今回は判断遅れ&ミスでがんがん端役NPCがご臨終するように作ってみました。
パーティがアットホームなので、ちょっと時間の緊張感を感じてほしいな、って。
でも端役なのでエンディングで言うまで死亡に気づいてもらえなかったです(笑)
いいの、いいの。ちょっと後味の悪さを覚える、という効果を作りたかっただけだから。


プレイ中、みずほさんの心に突き刺さったエリオの台詞。
「このキャンペーン、仲魔にできる(会話可能な)悪魔が出てこないし」
…ほんとですね。ハイテク技能者のアイデンティティを無視しまくり?
敵に人間とか電脳悪魔とか死体とかばかりだしてすみません(笑)


次回はのこりふたりPCどちらかメインシナリオつくりたいナ。
・・・のこりふたりの設定がわるいんじゃないんですよ?ただ先ふたりの設定が濃すぎなのでちょっとバランスとりたいなと思っただけなんですよ。3回目のセッション終了後、追加設定くださいっていったのは!(笑)


追加。
今回の失敗談。
スーパー小学生エリオのプレイヤーはエリオを周囲の空気を読む頭のよい子供として演じていたので、「天気予報で雨が降るといっていた日」と表現すれば「傘を持っている」と反応するだろうと思ってつくった演出に、プレイヤーが「雨が降らない日」と聞き間違えてプレイを進めたため、傘を持っていなくて。オレの清純派で青春派の演出が灰になりました。しかもそれに動揺してしばらく壊れたマスタリングをしました。アドリブでGMしているようでいて、実はより広い想定をしてシナリオ用意しているだけなので、本当に心からの想定外には弱いみたいです。エリオのプレイヤーとは付き合いが長い分、自分の読みを過信しすぎました。…いや、まさか聞き間違えるとは…。
いや、壊れてNPCの演技できなくなるなんて久々。


追加2。
セッション終了後、ダブルクロス未経験のプレイヤーさん二人に激しく勧めました。ダブクロ。ダブクロ遊びたいなと思いまして。
ていうか、ダブクロで久々にTRPGに戻ってきたようなものなので。
いま、オレはダブクロがやりてぇんだよお。
正確には(友人に借りてずいぶん長いことつみ置いてあった)きくたけのダブクロリプレイ…の天と矢野…読んでかな?読み終わって、久々にああ、なんかTRPGやりたくなったなーって思ったので。読み終わった後にTRPGやりたくなるリプレイって、存在意義の点からすればとてもよいリプレイだと思うわけですが。
でもあれは電車の中や人のいる場所で読むな?爆笑を堪えるのがつらいから。
おかげさまで基本ルール、ブレイクアップ、アルターライン、コントラストサイド、ライブボックスに10面ダイス15個。無事そろいました。ダイス大量買いなんて妖魔夜行のとき以来だよ。しかもTRPGはじめて1●年。今更ダイス買い足す必要があるなんて(笑)10面ダイスなんて友人に貸しても5、6個あれば足りてたのになあ?
まあ、これで隣の人のダイス拝借する必要はなかろう。
あー…今度はリプレイもそろえようかなー。
はい、くるくる踊っていますがなにか?