ナルニア国物語」と「県庁の星」観にいってきました。アルビ試合のあとで。レイトショー2本立て。ネタばれ含む感想なので以下ご注意。(一応パソコンからだと反転)


「県庁の星」
織田を見に行ってきたんだよ。メガネキャリアな織田を。あと地味な女系のときの柴咲、メゾン・ド・ヒミコですごく気に入ったので。
原作は読んでいないのですが、あれ省略されてたりしませんかね。いや、なんかすごく浅かったので。最後の豹変ぶりがなんで?とうか。理由部分省略されましたか?
ラストがハッピーエンド過ぎないところが好みでした。あんなやり方でそう簡単に通ったらフィクションとはいえあまりにも偽ものくさすぎる。ハリウッド映画じゃあるまいし。あと織田の同僚役のひとの無表情な演出がよかったです。「はずされたのは俺『たち』じゃない」っていってたあたりの無表情さ。優越感のニュアンスを感じさせないかといってかわいそうがるんでもないあの無表情さ絶妙。ラストの「プラン採用しますか」のあたりとかも。
彼らのもつイメージどおり、といった織田と柴咲が観れたカンジ。意外性はあまりないすかね。


ナルニア国物語
そうか、日本が作ったんじゃないから和訳と違うのか。そりゃそうか。
「プリンです、女王さま」…ぐずぐず。みずほさんは日本人だからあんな名前の菓子、知りません。
ぐずぐず。プリン・・・。
イチバン印象に強いのはですね。大人になった長男の金髪ひげおっさんぷりがみずほさんの好みのストライクゾーンだったことでしょうか。
フォーンと末っ子の最初のあたりのやりとり大好き。レディっぽく扱うあたりね。フォーンという種族を考えるとおかしくてしかたありませんでした。
あとは…末っ子かわいかったなぁ。容姿。そこらにいる風なんだけどかわいかった。
そして長男は顔は好みでしたが大人になった今みると思った以上に受け付けない性格。他人の糾弾の仕方とか、自分の棚上げっぷりとか。いや、「お兄ちゃんらしく」というリーダーシップにおいては「らしい」んだけど。
相変わらず2男はヘタレてて自分本位で、でも良心のある、みずほさんの好きそうな弱い子供でした。兄弟喧嘩で悪い人についちゃうんだもんな。落とされた誘い文句は「お前は王様、兄は部下にしてあげる」ですから。けんかしながらでも家族であるという距離感。好き。